くり爺です。
今回は「データでみる体操競技の実態 第５弾」ということで、日本体操協会が公開している資料をもとに高校生体操選手が多い都道府県ランキングを調べてみました。
（第１弾 体操日本の競技人口は？［2021年版］はこちら）
出典資料：公益財団法人 日本体操協会 R2登録人口集計表（2021.03.04） https://www.jpn-gym.or.jp/jga-web/reg_population/
高校生体操選手が多い都道府県ランキング★ベスト５
2021年3月に公開された日本体操協会に選手として2020年度選手登録した人は10,375人、約１万人でした。今回は高校生（15～17歳）の体操選手が多い都道府県のベスト５を発表します！
| 順位/項目 | 男女合計 | 男子選手 | 女子選手 |
| 第１位 | 大 阪（299） | 大 阪（154） | 大 阪（145） |
| 第２位 | 神奈川（245） | 埼 玉（126） | 神奈川（142） |
| 第３位 | 埼 玉（231） | 神奈川（103） | 愛 知（133） |
| 第４位 | 愛 知（218） | 愛 知（85） | 埼 玉（105） |
| 第５位 | 兵庫/千葉（133） | 千 葉（75） | 兵 庫（62） |
| 全国総合計 | 2,729人 | 1,344人 | 1,385人 |
小学生、中学生、高校生、大学生、社会人という各年代カテゴリーの中で小学生に次いで人数多い高校生について考察していきます。最大の人数を誇る小学生からガクッと少なくなってしまう中学生ジムナストの反動か高校ではだいぶ盛り返してきます。特に男子選手の登録が増えていますね。逆に女子選手の人数は中学生とほぼ変わりません。
さて、気になるランキング第１位は、やっぱり強い大阪！
そのほかは安定の神奈川、埼玉、千葉、兵庫、愛知ということですが、気になるのは中学生までランクイン常連の北海道が入っていません。調べてみるとランク外の第８位でした。
高校生で日本代表として国際的に活躍する選手も多く、高校時代に才能を開花させるジムナストは多いですね。体操ファンならずも目が離せない年代といえるでしょう。
次回はいよいよ大学生編です。乞うご期待！
