くり爺です。
今回は「データでみる体操競技の実態 第４弾」ということで、日本体操協会が公開している資料をもとに中学生体操選手が多い都道府県ランキングを調べてみました。
（第１弾 体操日本の競技人口は？［2021年版］はこちら）
出典資料：公益財団法人 日本体操協会 R2登録人口集計表（2021.03.04） https://www.jpn-gym.or.jp/jga-web/reg_population/
中学生体操選手が多い都道府県ランキング★ベスト５
2021年3月に公開された日本体操協会に選手として2020年度選手登録した人は10,375人、約１万人でした。今回は中学生（12～14歳）の体操選手が多い都道府県のベスト５を発表します！
| 順位/項目 | 男女合計 | 男子選手 | 女子選手 |
| 第１位 | 神奈川（264） | 神奈川（90） | 神奈川（174） |
| 第２位 | 北海道（151） | 北海道（63） | 大 阪（93） |
| 第３位 | 大 阪（132） | 千 葉（50） | 北海道（88） |
| 第４位 | 埼 玉（114） | 埼 玉（47） | 岩 手（69） |
| 第５位 | 千 葉（112） | 兵 庫（46） | 埼 玉（67） |
| 全国総合計 | 2,306人 | 907人 | 1,399人 |
小学生、中学生、高校生、大学生、社会人という各年代カテゴリーの中で最大の人数を誇る小学生からガクッと少なくなってしまう中学生ジムナスト。通っていた体操教室や体操クラブに区切りをつけて中学校から新しい部活に転向？ 体操選手としては伸び盛りの年代でもある中学生体操選手の一番多い都道府県は神奈川県でした！
そのほかは安定の北海道、大阪府、千葉県、埼玉県ということで、男子第５位に兵庫県が、そして女子第４位には岩手県がランクイン。気になるのは中学生になると男子選手が極端に少なることです。なんででしょうかね？
ちなみに、中学生になると男子は正式６種目に取り組む子もでてきて、女子はもちろんのこと、世界の舞台に挑戦するジムナストも現れます。今のナショナル選手たちも中学校の時代から際立つ活躍をしてきた選手はたくさんいます。
それでは中学生編は終わり。次は高校生編です。お楽しみに！
