こんにちは!6月になりましたね。そして関東甲信は梅雨入りした発表がありましたね。雨は嫌ですがジメジメした空気は吹き飛ばしていきたいです!
さて、前回は女性アスリートの三主徴について話をしました(前回の投稿はこちらら)。今回は、女性アスリートの三主徴の1つ「利用可能エネルギー不足」について、もう少し詳しく話をしていきたいと思います。
利用可能エネルギー不足とは?
利用可能エネルギーとは、「食事からとる1日の総摂取エネルギー」から、「運動や日常生活活動などにより消費されるエネルギー」を引いた残りのエネルギーです。運動量が多すぎて食事量が追いつかない場合も、エネルギー不足になると言われています。運動量に見合った食事をしないとエネルギー不足となり、女性ホルモンや骨代謝などに影響を及ぼし、さらには鉄欠乏性貧血を起こす引きがねにもなるので注意が必要です。
利用可能エネルギーが不足すると・・・
イライラしやすくなったり、無月経や疲労骨折、発育・発達異常(低身長など)、貧血、胃腸障害(下痢や便秘)を起こすなど、様々な症状を引き起こします。無理な食事制限や、不必要なダイエットをしている選手は特に注意しないといけないんです。
あなたは、利用可能エネルギー不足になりやすいタイプ?
以下の質問を読んで、3つ以上あてはまる場合は、利用可能エネルギー不足にならないよう注意した方が良い方です。自分自身のことを知り気をつけるようにしましょう!
- あなたは自分の体重を気にしていますか?
- 現在、体重の減量、あるいは増量にとり組んでいますか?または、誰かにそのことをすすめられていますか?
- あなたは特定の食べ物や食品群を避けていますか?
- 摂食障害になったことがありますか?
それではまた次回👋
参考:女性アスリートの教科書/著者:須永美歌子 発行所:株式会社主婦の友社
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