こんばんは。今週は暖かい日が続きましたね😄暖かくなってくると、外で走ったりしたくなります🏃💨笑
さて、前回はトレーニングの原理について話をしました。今回はトレーニングの原則について話をします!
トレーニングの5原則
- 意識性の原則
- 全面性の原則
- 漸進性の原則
- 個別性の原則
- 反復性の原則
トレーニングの5原則は、トレーニングを行うときの基本的なルールを指しています。身体に起こる現象のことで、効果を出すうえで守るべき法則(行動規則)のことを指しています。
意識性の原則
トレーニングを行うときには、意識をすることでさらに効果が高まるという原則です。何も考えず、言われたことをそのまま行うよりも、自分がやっているトレーニングの意味や効果、鍛えている部分などを理解することで、トレーニングの効果はさらに上がります!
全面性の原則
身体の一部分だけではなく、全身をまんべんなく鍛えることで効果が上がります。身体の一部分だけを鍛えると、全身の筋力バランスが崩れ、関節や筋肉に負担がかかり怪我の原因になります。身体が歪み、運動の効果が少なくなってしまうこともあるので、それを防ぐためにも身体は全体を鍛えることが重要です。
漸進性の原則
トレーニングでは最初から強い運動をするよりも少しずつ負荷を上げていくほうが効果的です。さらにトレーニングを継続していると、筋肉がその重さや動きに慣れ、同じ運動でも効果が低くなります。それを防ぐためにも、負荷の強さだけでなく反復回数やセット数、インターバル、トレーニングの順番などを継続的に変える必要があります。
個別性の原則
トレーニングを行う人の体力や性別、年齢や能力などに合わせたメニューの実施が必要です。さらに同じ年齢や性別、体力の人でも、身体の筋肉バランスや身体の使い方の特徴が全く異なるので、トレーニングメニューはそれぞれの身体特性に合わせて決定する必要があります。
反復性の原則
トレーニングは繰り返しながら、規則的に長い時間かけて行うことで効果が高くなります。
「可逆性の原理」でもお伝えした通り、短期間のトレーニングで鍛えた身体は運動を辞めてしまうと短い時間で元に戻ってし舞うので、トレーニングを継続して行うことが必要です。
身体に起こる反応について知り、法則を守りながらトレーニングを行うことで効果をさらに高めることができるので、トレーニングを見直して効率良く実施するようにしましょう💪
それではまた次回👋