こんにちは。最近は雨が多いですよね☔️ジメジメしていて嫌な季節ですが、気持ちは晴れやかにいきましょう^ ^
さて、今回はトレーニングについて話したいと思います💪みなさんは、なんの為にトレーニングをしますか?「ウエストを引き締め綺麗なボディラインを手に入れたい!」「たくましい逆三角形の体を作りたい!」体操選手のなら「身体を鍛えて、◯◯できるようになりたい」などと思っている人も多くいるのではないでしょうか。
トレーニングは身体を動かすことで筋肉を鍛えるものですが、身体がどういう仕組みになっているかをきちんと理解していないと効果を上げることは出来ません。たとえば同じ量のトレーニングをしていても、トレーニングの原理や原則を知らなければ、ほとんど効果が現れないだけでなく、かえって身体を傷めてしまう可能性もあるんです。なので、トレーニングの原理や原則を知っていれば、同じ量のトレーニングでもはるかに高い効果を上げることができるんです。
今日は、トレーニングの原理について話していきます。
トレーニングの3原理
- 過負荷の原理
- 可逆性の原理
- 特異性の原理
トレーニングの3原理とは、トレーニングを行うときに知っておきたい3つの法則を指しています。
過負荷の原理
トレーニングの効果を得るため(機能を向上するため)には、一定以上の負荷をかけないと効果が表れません。現在行っているトレーニングに慣れてきたら、もう一段階負荷を上げてトレーニングを実施するようにしましょう!楽な負荷でやっても意味はなく、ある程度きつい負荷でないと効果は表れません。既に持っている能力を刺激できる負荷でトレーニングをやると効果的です。
可逆性の原理
どんなに身体を鍛えていても、トレーニングを辞めてしまうとその時点で身体が元の状態に戻ってしまう(筋力は低下してしまう)という原理です。ただし、ゆっくりと時間をかけて鍛えた身体は、トレーニングをやめても元に戻るまで時間がかかりますが、短期間のトレーニングの場合は、元に戻るまでの時間も短くなってしまいます。適度な休養は必要ですが、継続的にトレーニングを続けて、身体を鍛えていくようにしましょう!!
特異性の原理
どんなトレーニングでも、その目的に合ったトレーニングでなければ意味がありません。つまり、トレーニングの種類によって効果が変わってきます。何か特定の効果が必要なら、それに応じたトレーニングを行わなければならないということです。例えば、上半身を鍛えたいのにスクワット(下半身のトレーニング)をしても効果がえられませんよね。トレーニングによってどのような違いや効果があるのかを知ることは重要です。
今回は、トレーニングの3原理について話をしました。普段のトレーニングを見直すきっかけになれば幸いです。それでは、また次回👋