トレーナー日記

テーピングの種類

こんにちは!今週のクリ堀です🌰

今日は先週に引き続き、テーピングについて書こうと思います!

前回は意味や目的について書きました✍️

まだの方はこちらも見てみてくださいね→必需品!テーピング!

今日はテーピングの種類を紹介します!

うちの体操競技部でも目的や用途に応じて使い分けています😊

ホワイトテープ

主に固定するために使います!

体操競技の中で1番消費量が多いテープはこのホワイトテープだと思います。

先週紹介した通り、手首に巻いて固定したり、プロテクターの摩擦から保護したりするために巻く選手がほとんどです。

足首を固定して捻挫の再発予防のために使うことも多いです。

キネシオテープ

ホワイトテープの次に消費量が多いのは、このキネシオテープ。

固定力はホワイトには及びませんが、可動域を確保しながら固定をしたい時に使う伸縮性テープです。

他にも筋肉をサポートするために、筋肉の走行に沿って貼ることも多いです。

エラスティック

キネシオテープよりも硬い伸縮性のテープです。

動きが大きい関節の可動域を制限したい時に使います。

特に肘や膝、股関節などに使うことが多いです。

ソフト伸縮

テーピングの仕上げやアンカーに使うことが多く、応急処置としても使います。

体操競技の女子は、試合に出る際に肌色以外のテープを巻くことができません。

そのため、ホワイトテープなどを巻いた後に、このテープを上から巻くことで色のついたテープを隠したりしています。

自着式バンテージ

粘着力がなく、繊維同士でくっついてくれる優れもの!

肌が弱くても使えるし、繰り返し2〜3回使いまわせる利点があります。

肉離れを受傷した際には、これを圧迫しながら巻いたりしています。

アンダーラップ

テーピングを巻く前に肌の保護として使うことが多いアンダーラップですが、体操競技では強い固定力を求めるため、アンダーラップを使わずに直に巻く選手が多いです。

しかし、体操競技ならではの使い方として、プロテクターの下に保護として巻く選手が数名います。

一つ目で紹介したホワイトテープを使う人がほとんどですが、選手たちはそれぞれの好みやこだわりがあって、テープを選んでいるんですね😊

 

今日は体操競技上で使うテーピングの種類について紹介しました!

他にも状況に応じて様々なテープや道具を使いながら選手をサポートしています!

これからももっと良い方法を探しながら探求していきたいと思います😤

ではまた〜👋

ABOUT ME
クリ堀
大学体操競技部の学生トレーナーをしています、クリ堀です! ちなみにお正月には欠かさず栗きんとんを食べます🌰 体操競技未経験ですが、日々試行錯誤、奮闘中! よろしくお願いします!

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